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電車内での咳の連鎖はなぜ起きるのか。

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朝の通勤電車で発生した咳の連鎖に乗じて、目の前に座っていたの女性が小さくワンと吠えた。

けだるそうにスマホの画面を眺めながら、制服姿の男子高校生に、彼女はもたれ掛かっている。


世間一般で不思議ちゃんに分類されるような女子を発見してしまったぞと僕は思った。

そしてこうも思った。男子高校生よ、僕にその席を譲ってくれ、謝礼金は言い値で支払うと。


犬語を喋る彼女の発声は、よく合コンで、特技が犬の鳴き真似だと称して、

リアルな小型犬の鳴き声を披露する、頭の弱そうな女のそれとは一線を画していた。

お茶碗。そのワンと一緒の発音だった。頭の中の言葉がつい口から漏れてしまったような声だった。


そこが不思議ちゃんのらしさを増長させていると僕は思った。

そしてこうも思った。もしリアルな鳴き声だったならば、彼女は痛い子として認識されていたと。


彼女は側面から自身の体重を預けるのみならず、男子高校生の肩に自分の頭を乗せていた。

成人女性の頭の重さは4kg程度。可愛らしい荷重が彼の肩に掛かり、接点に熱量が溜まっていく。

不思議ちゃんの黒髪ショートが、男子高校生の顔のすぐ側まで迫ってて、ふたりは恋人のようだった。


これが朝の電車シートの特異性なの、と不思議ちゃんが僕にだけ教えてくれた。犬語で。

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ぬるくなってしまった風呂に浸かってうとうとしていたら、

去年の初秋に観光地で見た父娘と思しき見知らぬ二人を思い出してしまって、

その光景がまた僕の記憶の奥底に埋もれていくには、少し惜しいような気がするのでここに記す。


最初に断っておくと、その父娘とは知り合いだったわけでも、何か自分と関わりがあったわけでもなくて、

その二人とは言葉すら交わしていなくて、ただ一方的に僕がそのふたりを眺めていただけのことで、

なにか深い意味を持つとか、僕の人生に強い影響を与えたとか、そういった類の話ではない。


あれはたしか、9月初めのまだ暑さの残る時期で、割と有名な神社の帰り道にお土産屋さんを回っていたら、

例の餅が入ったかき氷を店頭に腰掛けて食べられる売り屋の店先で、遭遇した10秒弱の思い出なんだけど、

その思い出の短さに比例させて、そのエピソードを簡潔にまとめると、以下のような感じになる。


父が娘を携帯で撮影したら連射モードになってて、娘がふきだした。


なんだそれだけのことかって、鼻で笑うかもしれないけど、

僕の中では年間ランキング5位以内に入るくらいの大事なエピソードなんだよ。

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「これを読む女はモテる!」的なPOP付きの文庫が恥ずかしくて買えない女性は、

男子中高生の通過儀礼である「コンビニエロ本」をクリアできないタイプの人間だよね。

処女性というか、女として一皮むけ切れていない感があって、その初々しさがなんだか好きです。


上と関係があるかわかりませんが、僕はエビの殻付きで足と頭が付いた自然の状態、

いわゆる剥き身の状態になっていないエビを解体できません。ありのままの姿が怖いんです。

そんな僕の初々しさ(?)を好きになってくれる女性は現れるんでしょうか…。


ちなみに「もう何も怖くない!エビ解体新書」みたいな本が出版されたら買います。Amazonで。

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今日は家族みんなで丸亀製麺に行き、釜揚げうどんを食べました。

普段は思考停止でとろたまの並を頼んでしまいがちな僕ですが、今日は違いました。

断腸の思いでサイドメニューおにぎりなし、いなりなしなしの釜揚げ大盛りコール。


そうです。丸亀製麺では、毎月1日は釜揚げうどんが半額なのです。


前に並んでた3歳くらいの女児(カレーうどん並)が僕のコールを聞いて、

振り返り「コイツやりおる」みたいな顔で見てきたので得意気に鼻息をふんふんしました。


合計420円でフィニッシュ。店内で食事している8割くらいの人が釜揚げ食べてました。また行きたい。

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世間では回転寿司の最後にデザートを頼まない人間を真の大人と呼ぶのか。


大人になると自然にコーヒーを砂糖ミルクなしで飲むようになると信じて疑わなかった子供時代。

あの頃からもう十年は経ったけど、砂糖とミルクは限度はあれど多ければ多いほどに美味しいし。

食事の途中の生ビールより、食事の最後のデザートに添えてある生クリームのほうが嬉しいし。


回転寿司屋に入れば、上司がカレーうどんで締めに入った脇で、タッチパネルでパンナコッタを注文してる。

学校給食でデザートの冷凍みかんを取りあったであろう一人の人間が、カレーうどんで食事を締めようとしてた。

なぜ人間は成長の過程で食後に甘いものを味わうことを放棄しがちになるのか。成人男性のデザート離れ。


僕も成熟した大人になったら、回転寿司でデザートを頼まなくなったり、メニューとメニューの隙間から見える

奥に座ってる女子高校生の脚を、次に頼む寿司を検討するふりしてちら見しなくなったりするのかなあ。

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良い人間関係が築けなくて周りに気を使わせてしまっている。つらい。

喋りが下手になりすぎている。言葉が出てこない。つらい。

近所の中華料理屋で働いてる店員の中国人のほうが流暢に日本語を話していて悲しい。

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朝起きてニュースを見たら、小笠原の海「新しい島」出現の文字があった。

一晩寝て起きたら、新しい島ができてしまうなんてRPGみたいだ。ドラクエかよ。

てことは、現実世界の勇者達が既にダンジョンの攻略に乗り出しているのだろうな!

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少食なばかりに

死ぬまで飯屋で並盛を注文し続けるのだと

悟ったときの絶望感はない。


大人になったら大盛り。

男なら大盛り。お茶漬けは大森屋。

いや味ひとすじ永谷園。半ライスで。

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FPSゲームってシンプルなの。

マップの理解度が同等なら、

エイム力と反応速度で勝負が決まるの。


初心者は操作が不慣れだし、マップの理解度が低いから

上級者には絶対勝てないの。


じゃあどうやったら勝てるようになるか。


エイム力を鍛えるしかないの。

キャラクターの移動速度に慣れて、

ひたすらリコイルコントロールとマウス移動の練習。


FPSゲームは感覚のすり合わせができて

初めてスタート地点に立てるの。

自分の分身みたいに動かせなきゃだめなの。

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私には文字に関する忘れられない思い出があります。それは中学校の卒業アルバムの、みんなの寄せ書きの欄に書かれていた、同級生の男の子からの言葉です。「元気でね」「忘れないでね」といったメッセージが多いなか、その子の欄には、「字がきれいな人は心の美しい人です」と書いてあったのです。私はとても感激して、それは忘れられない言葉となりました。人が自分の文字を見て、そういうふうに思ってくれることがあるのだと知り、そのときのうれしかった気持ちがあって、がんばってこられたような気がします。

中塚翠涛 『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』


ペン字練習帳買った。既に三日坊主。

いい思い出。

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おじさんは机の中からコルクで栓がされたガラスビンを取りだした。

そのガラスビンの中には一辺1cmに満たないサイコロが2つ入っている。

おじさんがビンを振るとサイコロが内壁にピンピンと当たって小さく転がり目が出た。


8だなキミは運がいい。おっさんは小さく笑みを浮かべて言った。

ずいぶん機能的ですね。散らからずコンパクトでそれでいて...。

それでいてなんだ。それでいてゴミが出ない。ハハハ確かに。


サイコロなのにゴミは出ないんだ。

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明日面接を受けにいくことになってる。

今日は温かくて気持ちいいのに、明日は気温が10度も下がるらしい。

面接なんてもうしばらく受けてない。明日は外に出る。普段着でいいって。

Amazonで新しいキーホルダーを買ったからお守りに持っていく。

僕はそういうのが好きだから。気持ちがちょっと上を向くから。

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思春期の中学生にパイを教える数学教師の気持ちはどんなものなんだろう。

これがパイです。新任の女教師が黒板にチョークで丁寧にパイの記号を刻む。

そしてこれが私の2パイR。黒のリクルートスーツに映える先生の控え目な桜吹雪。

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個別包装されている食べ物を宇宙食と呼びたい。未来的で宇宙っぽいから。


理想の宇宙食は、苺が一粒ずつ包装されているものなんだけど、

お父さんが食べる甘納豆のツマミのように、ねじれ包装がされている。

1000万桁の製造番号と賞味期限が秒刻みでプリントされているところもいかす。


収穫して30分以内に加工される苺は鮮度が良く、苺本来の香りが強いのが特徴だ。

加工時に人工的に作った苺の香りを封入しているのは企業秘密で開発部長しか知らない。

袋を開封すると練乳が苺に絡まるように仕掛けがされていて(開け方次第で練乳なしも可能)、

ヘタが取ってあるからそのまま口にぽんと放り入れることができる甘栗むいちゃいました設計。


アジアのどこかの国の屋台で雑に売られている地元料理が地球食でいいよ。

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苺ましまろの7巻を買いに外に出かけた。

クリアファイルが貰えた。嬉しいね良かったね。

だけど長く歩いたから、足の裏が痛くなった。つらい。

鹿島さんはいい人だった。きっとお母さんなんだろう。

今日僕は真人間に少しだけ近づけた気がした。


ひきこもりみたいな怠惰な生活を送る人間が外に出ると、色々と支障が出るのだ。

まず焦点が合わない。50cm前方の液晶画面を凝視し続けた僕の目のピント調節機能は、

もうとっくに失われていて、何もかもがぼんやりとしていて夢の世界にいるようだ。

そこに昔のシャープな人やモノは存在しない。死んだ魚の目をした人間はこうやって作られるの。


正しい歩き方がわからない。自分をイメージできない。悲しくなる。

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僕の祖母は宗教を信仰している。

30年ほど前、祖父が癌を宣告された。食道癌だった。

そのときに近所の人の勧めで入信したらしい。


連れ合いが病に伏せて、信仰すれば命が助かると聞かされたら、

胡散臭いとか、非科学的だとか、否定する材料は多分にあるけども、

それはもう理屈じゃないから、誰も何も悪くないんだ。ベストだった。

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月曜日の説明会に参加することにした。

知らない人とちゃんとお話しできるかわからないけど頑張ろう。

天気は良いみたい。電話で担当の人に説明会の申込みをする際に、

「汚れてもいい服装で来て」って言われた。ジャージ、KA?

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ご飯食べたら久しぶりに外へ出て、ハロワでも行こうかな

天気もいいし、黄砂も少ないってテレビで言ってた

絶好の昼寝日和であるけども

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英語圏で日本語が顔文字として使われてるのを目にした。

文の末尾に「ツ」が添えられていた。どうやら左に傾いたスマイルマークらしい。

日本人が見たら、「ツ」の一字が持つ意味が強すぎるから顔文字として成り立たないけど(ツ)

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「なめくじに塩を掛けるとどうなるか知ってる?」


以前僕は、仲の良かった女の子から知識の提供を受けたことがある。

あれは梅雨の時期だった。アジサイの葉っぱに乗った小さななめくじと、

不敵に笑う彼女が握る赤いキャップの食卓塩が今でも鮮明に蘇ってくる。

首を横に振る僕を見てから、口に手を当て彼女は嬉しそうにウフフと笑った。


この手の問題の答えは「甘くなる」だ。甘みの少ない食品に塩を振ると甘みが増す。

そういう話を聞いたことがあるし、現に我が家ではスイカを食べるときに食塩を掛けた。

それになめくじに調味料を掛けるだなんて、食べるとしか考えられない。僕はビビっていた。


彼女の口癖は「男の子なんだから」というもので、その矛先は大抵僕に向けられた。

今回も毒見役として、僕が塩なめくじを食す運命にあると直感的に気づいてしまったのだ。


彼女は意気揚々とキャップを放り投げ、食卓塩を天に掲げた。そして惜しげもなくザラザラと

白色の顆粒をなめくじの背中へ浴びせかけた。「あれ?おかしいな。・・・小さくならない?」

小さくなるどころか、なめくじはぐんぐんと大きくなって、あっという間に僕の背丈よりも大きくなった。


なぜなら彼女が掛けてしまったのは、同じナトリウムでもグルタミン酸。うま味調味料で味の素だったからだ。

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